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新鮮ジュースで生き生きライフ
〜症状別生ジュースの効用〜
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    ジュースの効用
 健康増進を望む方が、家庭で搾りたてのジュースを飲むことは大変有益です。読者の中にも、新鮮なジュースを飲んでおられる方々は数多いと思います。そこで、このコーナーでは、生ジュースを美味しく作るためのこつや、レシピーなどをご紹介いたします。
生ジュースの効果を最大にする10のポイント
ポイント1 まずは好みの素材で作ってみる
 
 「ジュース搾りは面倒」と思う方、まずは、果物や人参などの美味しそうなジュースから始めてみましょう。

ポイント2 
材料は鮮度の高いものを使う
 
野菜や果物は、日が経つにつれて味は落ち、栄養価も低下していきます。新鮮なものを選ぶのは言うまでもありませんが、それにも増して、旬のものを選ぶことをお勧めします。旬の野菜や果物は、食品栄養成分表に記載されている数値に比べ、ビタミン、ミネラルがぐんと跳ね上がります。平均で20%増、カロチンなどは25%も高いと言われています。畑からの直行便であれば最高でしょう。

ポイント3 材料は、できるだけ低・無農薬のものを使う
 
たいていの野菜は、皮と実の間に栄養成分が多く含まれています。これらをより有効に利用するには、皮を剥かずに利用できる、低・無農薬のものを使うことが望ましいです。特に、解毒を望む方は素材選びに気を配りましょう。ジューサーの種類によっては、普通の野菜を使っても、農薬の85%程度がカスに移って、無農薬のジュースに近いものが出来るものがあります。

ポイント4 材料はよく水で洗ってから使う
 虫や汚れ、ワックス、防カビ剤、農薬などが付着していることも考えて、水洗いはしっかりとすることが大切です。ただし、水溶性ビタミンCは、水の中に長時間ひたしておくと水中に栄養が溶出してしまうので気をつけましょう。

ポイント5 材料の準備に手抜きをしない
 
スムーズに絞れるよう、ジューサーの使い方説明書に従い、材料は全部、あらかじめ適当な大きさに切っておきましょう。ジュース搾りがスムーズにいかないと、面倒に感じたり、ジュースを飲むまでに時間がかかるなどのことが生じます。

ポイント6 何も混ぜないのが鉄則
 
素材によっては苦味が強くて飲みにくい場合があるかもしれませんが、砂糖や水などは加えないようにしましょう。特に白砂糖は、ビタミンやミネラルを奪うことになります。それよりは、他の野菜や果物を組み合わせることで、美味しいジュースを作る工夫をしてみましょう。(素材の組み合わせの工夫は、次号からご紹介いたします。)
  
ポイント7 搾りたてを飲む
 
生ジュースは、搾りたてが最も美味しくて栄養もあります。できるだけ30分以内に飲みきるようにしましょう。それが難しい場合には、瓶に保存します。その際には、ジュースが、ちょうどいっぱいに入るサイズの容器を選ぶか、口の細いビンを選びます。要するに、ジュースを出来るだけ空気にさらさないようにすることです。ジュースの栄養が、搾ってから12時間程度保持されるというジューサーもありますので、そうしたものを利用することも賢明でしょう。

ポイント8 野菜と果物を混ぜない
 
野菜と果物を混ぜると、酵素が何種類も動員しなければいけないこと、腸内で発酵しやすくなるなどのことから、原則としては野菜と果物は混ぜないでジュースをつくることが望ましいです。人参とりんごなら良いという説もありますが、本誌では、その論拠を持っていないためにお勧めしていません。

ポイント9 良いジューサーを入手する
 
ミキサーやスクイーザー、またおろし金でもジュースはできます。けれど色々な材料を使い、多量に作るにはジューサーが向いています。ジューサーの種類には、大きく分けて2種類あります。高速回転する刃で野菜や果物をすり下ろし、遠心力で液体を取り出すタイプと低速回転で、圧搾してジュースを搾るタイプです。大切な栄養や酵素を破壊しないままジュースが出来るのは、低速回転で圧搾式です。

ポイント10 継続
 
長続きするように、1日の中で、気持ちに余裕が持てる時間を、ジュースつくりに当てましょう。また、ご自分で搾れない場合、家族の都合の良い時間に協力を求めましょう。
★ ジュースづくり入門
 人参は、どんな野菜とも相性が良いので、多くの野菜ジュースレシピに使われています。人参の心地よい甘みは、香りの強い野菜をマイルドにして飲みやすくしてくれます。もちろん、単独でもおいしくいただけます。手始めに、人参ジュースを作ってみましょう。

250tの人参ジュースの材料 人参450g(中4本)

作り方
@ タワシを使って人参の表面の汚れをよく洗い落とす。 
A 無農薬でない人参は、濃い塩水に15分間浸ける(洗いおけに塩大さじ3くらい)。
B 皮のついたまま、ヘタの部分を切り落として、ジューサーに入れやすい大きさに切って、搾る。
C できあがったジュースの上に浮いているアクをすくって捨てる(完全に取り除かなくてもよい)。

飲む時間、分量
・通常は、食事の30分くらい前に飲む。これが消化には最もよい。
・特に必要な方は1日にこのレシピを6〜8杯くらい飲むとよい。

  • ビタミンAの含有率がずば抜けて多い。
  • 他にビタミンB群、C、E、Kも含まれる。
  • ミネラルとしては、強力な浄化力を持つイオウ、塩素、リンが多く含まれる。
  • また、カルシウム、リンの含有量も多い。

     人参は、人体が必要としているビタミンやミネラルのほとんどすべてを含有し、栄養的に最もバランスのとれた野菜である。

    注)人参ジュースは即エネルギーアップにつながりますので、疲れた時には最適です。
  • 血糖値を上げやすいので、糖尿病の人が飲む場合は単独ではなく、ホウレンソウや芽キャベツ、サヤエンドウなどを合わせるとよいでしょう。

    参考図書:「生ジュース・ダイエット健康法」ナターシャ・スタルヒン著
    「野菜むしゃむしゃ健康法」石原結實著

★ 糖尿病の方にお勧めのジュース
 サヤインゲンのサヤにはインシュリンの合成材料となる亜鉛が多く含まれています。またインシュリン様物質も含まれていることから、糖尿病の方にはサヤインゲンと芽キャベツを一緒にブレンドしたジュースを特にお勧めします。

レシピの色々(いずれも約250t分)

@人参 170g(中1本)
サラダ菜 110g(1株)、 またはレタス 大葉5枚
サヤインゲン 85g(15cm大 16本)
芽キャベツ 85g(8個)
※ 芽キャベツが手に入らない時はなくてもよい。

A人参 170g (中1本)
芽キャベツ 140g (13個)
サヤインゲン 140g (15cm大 29本)

B人参 200g (大1本)
セロリ 110g (細目 葉付き2本)
パセリ 55g (大6本)
ホウレンソウ 85g(1/4把)

C人参 280g(中2本)
ホウレンソウ 170g(1/4把)

D人参 250g (中1本 小1本)
セロリ 140g (細目 葉付き2本)
パセリ 60g (大6本)

 精白したでん粉と糖を食事に取り入れることなく、レシピ@を1000tとCを500tを毎日飲むと、効果が期待できます。